静電気が起こす体の不調の種類
静電気がたまると、体には次のような不調が現れやすくなります。
特に肩こりは、静電気による筋肉の緊張や血流の悪化と深く関係しています。
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肩こり・首こり
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頭痛
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疲れが抜けない、倦怠感
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自律神経の乱れ(不眠、集中しにくいなど)
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皮膚の乾燥、かゆみ
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むくみ
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冷え
静電気による不調のメカニズム
静電気そのものはわずかな電気ですが、身体に蓄積すると次のような影響を与えます。
① 筋肉が緊張しやすくなる
静電気が体表にたまると、微弱な電流が筋肉表面の神経に刺激を与え、
筋肉が縮こまりやすくなります。その結果、肩こりを感じやすくなります。
② 血流が低下する
筋肉が緊張すると血管が圧迫され、
肩〜首の血流が悪化 → 疲労物質が溜まる → こりが慢性化
という悪循環に。
赤血球が連結しやすくなります。
③ 自律神経が乱れやすくなる
静電気は交感神経を刺激しやすく、
身体が常に緊張モードになりやすい と言われています。
その結果、肩こりだけでなく頭痛・睡眠の質低下にもつながります。
整体の現場でも、静電気が強い季節は肩〜背中の張りが強いお客様が増える実感があります。
静電気が起こりやすい繊維
身に着けている素材によって、静電気の起きやすさは大きく変わります。
● 特に静電気が起きやすい組み合わせ
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ウール × 化学繊維(ポリエステル・アクリル)
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ナイロン × アクリル
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ポリエステル × ウール
異なる性質の繊維を重ねるほど、摩擦で静電気が発生しやすくなります。
● 静電気が起きにくい素材
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コットン(綿)
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麻
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シルク
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レーヨン
肌着を天然素材に変えるだけで、静電気による体へのストレスが大幅に減ることがあります。
静電気を防ぐ方法5選
整体の現場で患者さんにお伝えしている、
今日から実践できる静電気対策をご紹介します。
① 肌着を天然素材にする
綿・シルク・麻など、帯電しにくい素材を肌に近い部分に。
「化繊 × 化繊」の組み合わせを避けることが最重要です。
② こまめに保湿する
肌が乾燥していると、電気が逃げにくくバチッとなりやすい。
保湿は静電気対策でもあり、肌トラブルの予防にも。
③ 室内の湿度を40〜60%に保つ
乾燥している部屋では静電気が溜まりやすいので、
加湿器や濡れタオルで湿度を上げると効果的です。
④ 静電気防止スプレーを利用する
衣類やコートの内側にかけるだけで OK。
特に化学繊維の洋服をよく着る方におすすめ。
⑤ 壁や木など自然に触れて電気を逃がす
車や建物に入る前に、
金属(ドアノブ)より コンクリート壁に先に触れる とショックが少なく、
電気をゆっくり逃がすことができます。
まとめ:静電気対策で肩こりが軽くなる?
静電気が溜まると、筋肉の緊張・血流の悪化・自律神経の乱れが起きやすくなり、
肩こりや体の不調を助長してしまうことがあります。
特に冬の肩こりがつらい方は、
「マッサージや整体を受けても戻りやすい」というケースも多いですが、
静電気対策を取り入れるだけで体の軽さが続く方が大勢います。
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肌着を天然素材にする
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保湿をする
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加湿する
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壁や木に触れて放電
これらを毎日の習慣にすると、肩や背中の張りが和らぎやすくなります。
当院の静電気・電磁波対策
当院では静電気や電磁波対策のためにプラグインアース・アースケットを使用しています。
施術ベッドに寝ると溜まった電気が地中に放電され、すっきりします。
静電気や電磁波が気になる方は、ご相談ください。





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